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石川博品『クズがみるみるそれなりになる「カマタリさん式」モテ入門』 [本‐小説]

タイトルなげえな!(挨拶) 久しぶりにラノベを読んだのでせっかくだから感想でも。しかし買ったのは実に3年ほど前だったりする。積読にもほどがあるだろう俺

「中野太一さん。キング・オブ・クズであるあなたに、曽我野三姉妹を攻略していただきたいのでシテ」――いつものように山背にくっついて屋上へ行った俺は、二六五五年から来た彼女、カマタリさんに出会った。でも俺、恋愛とか、ムリ。死ぬ。しかもそのターゲットの一人ってウチの学校のNo.1美少女じゃん。ムリ。死……ん? 「強くてニューゲーム」? ……俺、やるよ。クズだって……「モテたいんや!」日本中の男子諸君に捧ぐ、最弱ラブコメ堂々登場!

いやあ楽しく読めましたよ。意外に感じるほど真っ当なラブコメだったし。何年も積読してしまって本当にすまなかった。そしてずっと「カタマリさん」だと勘違いしててごめん。

実は少々タイトル詐欺と言えなくもなかったりする。作中でも主人公は「キング・オブ・クズ」だの「暗くてクサくて画的にキツイ3K生物」だの散々な言われようだ。しかし選択肢を間違いフラグ立てに失敗すると直前のセーブまで強制巻き戻しという反則ワザがあるにせよ、フラグどころか重要イベントすら発生させられないダメ男では決してない。少なくとも学校のNo.1美少女なヒロイン等からとんとん拍子に感じるほどあっさり好意を抱かれる程度には基本スペックは結構高かったりする。これでクズなら俺はなんなんだ。

ただその辺りは上手く処理してもあって「なんだよただのリア充(予備軍)じゃねーか」と鼻に付くことはない。なんだかんだ言っても主人公は前向きなやつだし彼に任務を依頼する未来人のカマタリさんも可愛い。その二人のコントめいたやり取りは読みすすめる推進力にもなっているし。いくら基本スペックが高くとも誰かを好きになりその気持ちを相手に伝えるためには時に自分を変える努力も必要だよね、と。要はこれって『ドラえもん』なのだよなあ、なんて思ったりもした。

面白かったので他の著作も読んでみようかと確認したら、以前ある方からおすすめされていた『ヴァンパイア・サマータイム』の作家さんだと気が付いた。よし、じゃあ次はそれだな・・・などと考えていたら本棚から『後宮楽園球場 ハレムリーグ・ベースボール』というのを発掘しましたよ。買ってたんだ。

いやあ、積読も大概にしろよってことですね(オチてない)

ヴァンパイア・サマータイム (ファミ通文庫)

ヴァンパイア・サマータイム (ファミ通文庫)

  • 作者: 石川博品
  • 出版社/メーカー: エンターブレイン
  • 発売日: 2013/07/29
  • メディア: 文庫
後宮楽園球場 ハレムリーグ・ベースボール (集英社スーパーダッシュ文庫)

後宮楽園球場 ハレムリーグ・ベースボール (集英社スーパーダッシュ文庫)

  • 作者: 石川 博品
  • 出版社/メーカー: 集英社
  • 発売日: 2013/12/25
  • メディア: 文庫
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コメント 1

takao

どうして本って気付いたら増えちゃうんでしょうね?私もこの本を読もうと思い購入したにもかかわらず、積んだままになっております。
読まないとなぁ、と思っているのですがなかなか。
by takao (2015-07-09 22:04) 

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