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ラピュタ関連 [アニメ感想‐映画]

TVで『天空の城ラピュタ』が放送されてるが、もう何度観たんだろう。公開当時に映画館で、その後に発売されたビデオソフト(ちなみに手元にあるのはBeta)やDVDで。内容に関しては今さら言うことは何もない。そこで手元にある公開当時のパンフレットをちょっと紹介。サムネイルをクリックすると大きめの画像が別窓で表示されます(差し障りがあればすぐに削除しますが)。

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画像は左から前売りチケットの半券、我ながらよく取ってあったな。映画館名は札幌東映パラスとなってる。東映系列で公開されたアニメのほとんどはここで観た。もう随分前に閉館してしまったけど。続いてパンフの表紙、「ある日、少女が空から降ってきた...。」というコピーと共に『ラピュタ』で一番馴染み深い絵柄かもしれない。続いてパンフの裏表紙、特別協賛として味の素が参加していた関係で、ラピュタソーダってのが売られてたんですよ。ええ、飲みましたよ当然。普通に美味しかった記憶が。さすがに飲み終わった空き缶やビンは取ってなかった。勿体ないことしたな。一番右が裏表紙をめくった部分に載ってるもう一つの特別協賛、東芝の広告。VDPだよ、時代を感じるなあ。

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『ラピュタ』にはもう一つのキャッチコピーがあって、それは「愉しきかな 血湧き 肉踊る 漫画映画」というもの。パンフレットにも表紙をめくると宮崎監督のメッセージと共に掲載されてる。『ラピュタ』が冒険活劇であり漫画映画の王道を企図していたことがよく分かる。だがその夢は果たされたとは言えないかもしれない。ラストシーンにおいてラピュタが天空高く、人の手が届かない遥かな高みへと昇っていったことは象徴的だ。『風の谷のナウシカ』と同様に『ラピュタ』も宮崎監督が手がけた『名探偵ホームズ』が併映作品だった。そのパンフレットも表紙だけ紹介しておきます。

『ラピュタ』に登場するメカの中でも重要な役割を果たすフラップター。1983年に出版された『宮崎駿イメージボード集』に、誕生の経緯が本人のイラスト付きで解説されている。この時は単に虫型オーニソプターと称しているが、デザインから操作方法までフラップターそのまま、宮崎監督の中でイメージはすでに完成されていたわけだ。『ラピュタ』公開の3年前にこれを読んでいたため、個人的に残念だった部分があって。それはフラップターの羽根の表現に関してだ。画像を見れば一目瞭然なんだがさすがに控える。代わりに宮崎監督の構想文を一部引用する(できるだけ手書きの原文に近い形で引用してます)。

1秒間に50回位はばたかせたいが1秒24コマのフィルムでは1コマ作画にしても描きようがない
で、1秒6回(アゲハチョウ以下)とするが、描きようでこれで充分目くらましになる

この後、“典型的な繰り返し例”として1秒8回、1サイクル4K(コマ)の図解がある。さらに続けて、

が、4コマごとに同じ絵が見えると動きと感じるよりチラチラと絵の残像が目にひっかかるようになるので くりかえしのパターンを三種類位つくって(つまり12枚となる)乱してまぜた方がかんじが出るはずである
虫のはばたきよりは遅いが(※ここにハチの絵)←こんな風に処理してはつまらない

上で“こんな風に”として例示されているのは、いわゆる漫画的な何本かの線で表現している「はばたき」なんだが、これは『ラピュタ』におけるフラップター飛翔時の羽根の表現と同じなんだ。スケジュールの都合や、いろいろと試行錯誤を重ねた末の結論だったんだろうが、一体どんな表現方法になっているのか楽しみだっただけに、軽い失望をおぼえたのは否めない。ま、それも含めて思い出の一本ではあるな。

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